売上200万本達成したおすすめ神ゲー『テイルズオブアライズ』の魅力

　

このゲームを評価する理由

　

初めはゲーム概要から入るところですが、

このゲームをここまで推す理由からお話しさせてください。語彙力無くしてるかもしれません()

　

　

戦闘システムの完成度

　

まず、戦闘が超楽しいし面白いです。（語彙力）

戦闘システムを考案し、そしてそれを実現した開発陣に感謝。

RPGにおいて必ず重要視する戦闘システム、本作はかなり力が入っています。

　

基本操作

基本操作を説明しつつ高く評価している箇所をご紹介したいと思います。

　

戦闘時の基本操作としては、通常攻撃は攻撃ボタン。

割り振られているボタンを押せばアビリティ（術技）が発動します。

空中技は個別にあり、別でセットできます。また、ジャスト回避からのカウンターもできます。

　

一見シンプルだけどそれ以外にも様々な要素があって適度に忙しい操作でやりがい抜群です。（アクションゲーにおいて適度に忙しいというのは個人的に重要）ポチポチではなく考えながら連続してボタン入力を行う必要があるゲームは楽しい。

　

　

表示されているアビリティセットはボタンで切り替えられられます。

キャラによっては特定のアクションで強化技を使えるため、表示されているアビリティ以外にも多種多様なアクションを行うことができます。

どの技も爽快感のあるエフェクトで、特徴の強い技を連続して繰り出せます。

　

　

ブーストアタック（キャラ固有技）

　

左下のゲージが溜まると特殊技（ブーストアタック）を放つことができます。

上の銃撃は当てると空中にいる敵のみをダウンさせることができます。

敵が詠唱している間に使うと詠唱をキャンセルしたり、敵が突進中に使うとダウンをさせることができる等、キャラによってブーストアタックの特性が異なります。そのため、戦況を把握しつつそれに対応してブーストアタックを発動する必要があります。腕の見せ所です。

　

　

ブーストストライク（連携技）

　

そして、ど派手な連携技もあります。

敵を削りきる手前でフィニッシャーのようにキャラとの連携技（ブーストストライク）を放つことができます。PC操作の場合1,2,3,4のどれかを押せば発動します。

　

　

これが気持ちいいんですよね。演出も凝ってるし全員分連携技があるから飽きない。

　

一部の秘奥義ですが、どれもカッコイイ！！

　

オーバーリミッツ、秘奥義

　

まだあります。

　

一定以上ダメージを受けたりジャスト回避をするとオーバーリミッツと呼ばれる状態になります。この間はアビリティが連打できます。また、オーバーリミッツが終わるまでの間に『秘奥義』を放つことができます。

　

　

技撃つ前からカッコイイ。

ゲーム全体を通してそうですが、動きに違和感がなく滑らかに動くので技術力の高さを感じます。

　

　

また、第二秘奥義もあります。こちらは条件が厳しいですが、秘奥義よりもより高いダメージを与えることができます。

ぜひプレイして確認してみてください！

　

第二奥義発動条件↓

オーバーリミッツ状態になる　→　異なる術技を５回以上連続して繰り出す　→　術技のキーまたはボタンをどれでもいいので２つ同時に長押し

　

　

モデリングの作り込みのレベルが半端ない

　

会話イベやストーリーはほぼ3Dで進みますが、キャラデザとモデリングの出来が非常に良いです。

違和感を感じさせないほどの作り込みかつ表情の変化にリアリティがあるため、ストーリーにより一層引き込まれると同時にゲームの完成度全体を引き上げています。

　

　

また、キャラ同士の会話イベントも道中発生します。形式はコミック風のスキットとなっており、

発売前に前情報として公開された際は正直不評な人が多かったです。しかし、実際出てみるとストーリー中は3Dモデルがぬるぬる動いているのに対し、ストーリーから少し離れてキャラ同士が会話している際は、会話の内容と若干の仕草のみに自然と意識が向きます。このギャップで評価も一転していました。（アニメ調が良かったという方もいらっしゃいますが圧倒的に高評価な人の方が多いですね...）

ですので、気軽に会話の内容を聞けるような配慮がされていて、上手く考えられてるなと思いました。会話中の仕草も細かい部分で凝ってる部分があったり、会話の内容自体も思わず笑ってしまうようなネタ全開の会話もあったりして非常に楽しめました。

　

　

また、スキットだけでなく探索中やその他の場面でも会話が発生します。

戦闘が楽しいうえに散策中も個性豊かな会話が繰り広げられるので、プレイ中のどの場面でも楽しめるようにうまく設計されており、実際振り返ってみると退屈に感じる場面が全くなかったなと感じています。

　

　

国産RPGとしての完成度の高さ

本作『テイルズオブアライズ』（略称TOARISE）は、バンダイナムコエンターテイメント社より2021年9月9日（steam版は9月10日）に発売されたテイルズオブシリーズの一つになります。ジャンルとしてはアクションRPGが正しいかな？公式では固有ジャンル名として『心の黎明（れいめい）を告げるRPG』とされています。

　

グラフィック

　

本作は水彩画風の特徴的なグラフィックで表現されており、筆者も景色を楽しみながらプレイしてました。（元々記事にする予定はなかったのですが、スクショ撮りまくってあった...）細部まで丁寧に描かれており、完成度の高さが窺えます。

　

操作感、UI、エフェクト

　

戦闘時の操作感、UI、エフェクトも振り返ってみると違和感なく自然な形で溶け込んでいるように感じます。

　

　繰り返しますが、これらが足を引っ張ることなく違和感も感じないためストレスを感じさせません。また、エフェクトや一つ一つの動作が考え込まれていて、アクションゲームにおいて大切な爽快感というのを強く感じる事ができる作りになっていると感じます。

これらの事からも、アクションゲームとしての完成度が非常に高い印象を受けます。

　

ストーリー内容、各キャラの個性、仲間同士の関係性

　

ストーリーでは、シリアスな内容でありながらも緊迫した状況下での仲間同士の関係性の移り変わりや感情の表現等、各場面で丁寧に表現されていておりうまく作られてるなあと思いました。

ストーリー内容も話の構成がしっかりと練られているためすんなりと頭に入ってくる印象です。

また、各キャラの性格も個性豊かでゲームの魅力をより一層引き立ててくれています。ゲームが終わるころには必ず誰かしらに愛着が湧いてくる事でしょう。

　

売上

売上を一つの判断基準としてらっしゃる方もいらっしゃるかと思いますので、簡単にご紹介いたします。

2021年10月時点で150万本、今年2022年4月末には200万本を達成したとのアナウンスがありました。従来のテイルズシリーズを比較するとかなりの変更点があったにもかかわらず、これだけの売り上げを達成したことは素直に素晴らしい業績だと思います。

これまで正直低迷していた時期もあったシリーズでしたが、チャレンジしてシリーズ作品の再起を図った結果ホントに大成功した作品ですね。

　

本作がおすすめな人

　

• 神ゲーを求めてる人
• アクションRPGが好きな人
• 他のジャンルのゲームに手を出してみたい人
• テイルズシリーズが初めての人